突然ある日、顔面神経麻痺は訪れる。
何の変哲も無い朝。
いつもどおりお水を飲もうとしたら・・・・・口から飲み込んだ水が零れ落ちる。
おかしいな、と思った時には顔面神経麻痺はあなたに訪れているかも?
顔面神経麻痺ってなんですか?
顔面神経麻痺とは、顔の表情をコントロールする神経が麻痺する症状です。
顔の筋肉が麻痺することで顔をうまく動かせなくなる病気です。
顔面神経麻痺の分類
顔面神経麻痺には、大きく二つの分類があり、末梢性顔面神経麻痺と中枢性顔面神経麻痺があります。
中枢性顔面神経麻痺は、顔だけではなく手足にも痺れや麻痺が発生したりしますが、麻痺自体は強くありません。
麻痺している顔でも目の開け閉めやしわを作ったりすることが出来ることがあります。
これは、脳や脊髄に問題がある場合に発症することがあり、今現在異常が無い方はすぐに病院で精密検査を受けることをお勧めいたします。
末梢性顔面神経麻痺は、顔面から張り巡らされた神経の末端までの部分の神経異常による麻痺を指します。
以下に末梢性顔面神経麻痺のチェックシートをご用意いたしました。
末梢性顔面神経麻痺チェックシート
- 目を開けると白目が残る
- 麻痺した側の顔にしわが作れない
- 口角が下に落ちたり麻痺していない方に引きつる
- 目を開けると眼球が上を向いてしまう
- パピプペポなどの発音ができない
- 味覚が低下する
- 口の端から鼻の端にかけてできる皮膚のしわが薄くなる
- 聴覚過敏になる
- 目の開け閉めがうまくできない
- 口笛がふけない
- 涙が出にくくなる
末梢性顔面神経麻痺
末梢性顔面神経麻痺の原因
末梢性顔面神経麻痺の約8割は、原因不明のベル麻痺と呼ばれる症状です。
その次に多いのはハント症候群と呼ばれる水疱瘡ウイルスによる発症です。
耳や口の内部や外部に水ぶくれやかさぶたができ、激しい頭痛などの症状があります。
ハント症候群の場合、早期の抗ウイルス剤投与が大事です。
顔面神経麻痺全般に言えることですが、おかしいと思ったら必ず病院で診察を受けましょう。
その他、外傷や耳に関することでなどのでも発症することがあります。
末梢性顔面神経麻痺の治療
治療方法は
麻痺の進行している早期段階でステロイドなどの薬品を投与し、リハビリのマッサージを行うことでベル麻痺の多くは回復します。
他の要因による麻痺の場合や、一部のケースでは麻痺が治らない場合や後遺症が残る場合があります。
治らない場合
顔面神経麻痺により顔の表情が戻らない場合、リハビリテーションやマッサージを続けることが必要です。
若干の緩和が見られることがあります。
しかし、それでも治らない場合には「笑顔の再建」をすることも可能です。
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